布団をクリーニングする必要性ってあるの?

布団のクリーニングって知っちょります?
僕も最近まで全く知らなかったんですよね。
布団なんて、天気の良い日に干しておけば大丈夫って。

でも天日干しって、ダニは太陽の当たっていない裏側に逃げるわ、花粉やPM2.5なんかが付着するわ、布団たたきでばんばん叩こうもんなら、布団の繊維やダニの死骸なんかが細かくなるだけになるそうで。。

最近流行りのレイコップに代表される布団掃除機にしても、表面的にはきれいになるにせよ、やはり中綿の全てまできれいにすることは出来ないんだとか。やっぱり丸ごと洗うしかないんですねぇ。

そんな事を、四万十川の水で長年ふとんの丸洗いをしているしももとクリーニングさんに教えてもらいました。

お客さんから預かったばかりの布団。長いこと使っているのかぺちゃんこです。

スシ巻き状にして漬け込み洗いします。環境に配慮して合成洗剤は一切使わず石けんにこだわる。さすが四万十川と共に生きる会社です。

一回目の脱水後の排水。めっちゃ汚れてる。。

三回目の脱水後の排水。ここまでくると中綿の汚れもキレイに取れているそうです。

立体型のふとん乾燥機にかけ、高温乾燥で残ったダニを死滅させるんだそうです。最後は復元乾燥で仕上げ。

出来上がりはこんなにふわふわになります。最初のぺちゃんこ具合とは雲泥の差。これなら気持ちよくぐっすり寝られそうですね。
化学物質過敏症の方やお子さんが気になる方にはピッタリじゃないでしょうか。

高知新聞掲載
2015.6.21 追記
四万十川や環境を考え、合成洗剤を使わず手間のかかる液体石けんにこだわってきた、これまでの取り組みが高知新聞に掲載されました。

布団まる洗い しももとクリーニング
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投稿日:2015年5月23日